研究課題/領域番号 |
24530698
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 独立行政法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
村田 千代栄 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 老年社会科学研究部, 室長 (40402250)
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研究分担者 |
鈴木 佳代 (加藤 佳代 / 加藤 佳代(鈴木佳代)) 愛知学院大学, 総合政策学部, 講師 (90624346)
筒井 秀代 帝京大学, 医学部, 助教 (30569330)
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連携研究者 |
原岡 智子 活水女子大学, 看護学部, 准教授 (90572280)
近藤 克則 千葉大学, 予防医学センター, 教授 (20298558)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 医師患者関係 / ヘルスリテラシー / ヘルスコミュニケーション / 受診中断 / 医療コミュニケーション / 質的調査 |
研究成果の概要 |
一般高齢者のヘルスリテラシー関連要因の探索のために質問紙調査と面接調査を併用した混合研究法を用いた。教育程度や年齢、健康状態に関わらず「診療場面でわからないことを質問できない」ほど、必要な治療を中断しており、治療方針について「医師の説明を聞いたうえで医師と患者が相談して決める」(パートナーシップ型)で中断がもっとも少ない一方、質問できない理由として「忙しそう」「次の人が待っている」「質問しても無視された」「嫌な顔をされた」などの意見がきかれ、良好な治療関係には、ヘルスリテラシー向上に加え、医師との良好なコミュニケーションが重要であり、医師・患者双方への働きかけが必要と思われた。
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