研究課題/領域番号 |
24530699
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山井 弥生(斉藤弥生) (山井 弥生 / 斉藤 弥生) 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (40263347)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 高齢者介護 / 社会的企業 / 協同組合 / 介護 / ペストフ / JA厚生連 / 医療生協 / 福祉多元化 / ソーシャルエンタープライズ / サービスの質 / 市民社会 / スウェーデン / 国際研究者交流 / サードセクター / 介護サービス / 国際比較 / ビクトール・ペストフ |
研究成果の概要 |
介護サービスの準市場化が進む中で、ヨーロッパ諸国では大企業による市場の寡占化が懸念されている。介護サービスの質を保持するためには市場における適度な競争環境が必要となる。市民セクター研究の第一人者であるヴィクトール・ペストフは福祉サービス供給における理想的な福祉多元主義の実現に社会的企業の役割に期待しており、日本の協同組合医療・介護の役割に注目している。そこで本研究ではペストフとの共同研究として、JA厚生連、医療生協の9団体を対象に構造的なインタビュー調査を行い、その結果を比較検討する中で、協同組合医療・介護が副次的に生み出す社会的価値と、その創造機能を明らかにした。
|