研究課題/領域番号 |
24530707
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
山縣 文治 関西大学, 人間健康学部, 教授 (10159204)
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研究分担者 |
岩間 伸之 大阪市立大学, 生活科学部, 教授 (00285298)
門永 朋子 京都女子大学, 家政学部, 助教 (70711703)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 子ども家庭福祉 / レジリエンス / ソーシャルワーク実践 / 子どもの能動的権利 |
研究成果の概要 |
今年度は、レジリエントな入所児に対する施設職員のはたらきかけの要素13項目(以下、「13項目」)を検討した。具体的には、子ども家庭福祉領域の研究者および実践者に、13項目についてエキスパート・チェックを依頼した。その結果、13項目が子ども家庭福祉実践の現状に即していること、より効果的な実践のために重要な視点であることが、高く評価された。 今後の課題として、13項目を意識したケース記録、無意識に実践しているレジリエントな子どもへのかかわりを意識化し、これを施設内で共有すること等が挙げられた。以上のことから、13項目を、レジリエントな入所児を見極めるための指標ないし指針となることが裏付けられた。
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