研究課題/領域番号 |
24530712
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
大下 由美 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 准教授 (00382367)
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研究協力者 |
加茂 陽 県立広島大学, 保健福祉学部, 名誉教授
Larry M. Gant University of Michigan, School of Social Work, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | サポート・ネットワーク / 生成モデル / 社会構成主義 / CMM理論 / 循環的質問法 / 効果測定 / 技法論 / 国際共同研究 / リフレクション / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究では、以下の4つの成果が得られた。一つ目は、生成的なサポート・ネットワークの理論的枠組みが、廣松の四肢構造論を取り入れることで洗練された。二つ目は、面接における技法の連続的使用法の定式化が示された。支援者の各メッセージを構成する複数の変容の目的を、主/副に区分し、それらを循環的質問法を中心とした技法群の類型で示し、ネットワークを生成する過程で用いた技法の連続的使用法を考察した。三つ目は、問題解決過程におけるネットワーク生成の力動性の変化を示す、効果測定の実施手順とその実際が、具体的な事例において示された。最後は、サポートネットワークの生成モデルに基づく国際的な臨床共同研究が開始された。
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