研究課題/領域番号 |
24530719
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 北星学園大学 |
研究代表者 |
田中 耕一郎 北星学園大学, 社会福祉学部, 教授 (00295940)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | UPIAS / 社会モデル / 障害者運動 / ディスアビリティ / フレーミング / 組織形態の構造化 / 施設問題 / 運動組織 / 障害学 / 英国障害者運動 |
研究成果の概要 |
イギリスにおける「障害」の社会モデルの源流にあるとされる「隔離に反対する身体障害者連盟」(UPIAS)について、1)1960年代から80年代にかかる「障害」をめぐる政治、2)UPIASの創設者であるポール・ハントのライフヒストリーにおけるディスアビリティ体験とその思想形成、3)デイビス夫妻のディスアビリティ体験と統合化の実践、4)UPIASの組織形態の構造化、5)UPIAS結成職におけるフレーミングの過程とその意味を検証することができた。 以上の研究成果は、当初予定していたUPIAS研究全体のほぼ8割に当たり、今後、2年間に残りの作業課題を終了させ、遅くとも2017年度中の出版を目指したい。
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