研究課題/領域番号 |
24530739
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
中野 敏子 明治学院大学, 社会学部, 教授 (20198162)
|
研究協力者 |
成田 すみれ 社会福祉法人試行会
坂元 暁子 明治学院大学, 大学院社会学研究科社会福祉学専攻
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | ソーシャルワーク / 社会福祉援助技術 / 障害者福祉 / 相談支援 / 知的障害者 |
研究成果の概要 |
戦後障害者福祉の「相談」実践は、「福祉の措置」の行政的判断手続き上の「相談」と、「施設」機能の転換を模索する中、民間事業所ベースで取り組まれた地域生活支援での「相談」の2つの流れを背景に形成されてきた。インタビュー調査による知的障害のある人をめぐる「相談」実践の質的分析から、実践の構成要素は「障害相談の特徴(当事者の代行機能の必要性と困難さ、本人尊重から始める支援など)」、「制度環境の変化」「利用者の制度活用の変化」、相談担当者の「相談の視点」「相談のスタンス」「制度環境の変化の認識と挑戦」であり、相互に作用し総体としての「相談」実践となる。今日の相談支援事業の「相談」の検証の手がかりを得た。
|