研究課題/領域番号 |
24530756
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
緒方 由紀 佛教大学, 社会福祉学部, 教授 (50319480)
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研究分担者 |
岡村 正幸 佛教大学, 社会福祉学部, 教授 (00268054)
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研究協力者 |
吉川 かおり 明星大学, 人文学部, 教授 (90309013)
松本 聡子 佛教大学, 非常勤講師
大津 敬 鹿児島県奄美地区障がい者等基幹相談支援センター, 所長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 多元的循環型社会 / 意思決定システム / 福祉国家の近代化 / システム軸移行 / 援助哲学 / 精神障害者 / 場の移動 / 再定住化 / 対話・合意形成システム / 再定住 / 地域ケアシステム / マントルケア / 合議形成システム / 自立的協同 / 精神保健医療福祉 / 脱施設・脱病院・脱制度化 / セクター / システム移行 / ケアの質 / コミュニティ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、わが国の精神保健医療福祉領域における次社会システムへの移行に関する政策的、実践的課題を明らかにすることである。イタリアやオランダとの国際比較を通し、医療資本への依存から、場としてのコミュニティへの軸移行の必要性が確認できたとともに、まち中ケアを実現するために確保されるべき対話・合意をめぐる援助哲学や、暮らしの質の重要性について提案をおこなった。さらにこうした領域的課題は、今日多くの分野とも共通する循環型社会形成の中で取り組まれるべき事を提案した。
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