研究課題/領域番号 |
24530762
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
栄 セツコ 桃山学院大学, 社会学部, 教授 (40319596)
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連携研究者 |
清水 由香 大阪市立大学, 生活科学研究科, 助教 (90336793)
船越 明子 三重県立看護大学, 看護学部, 准教授 (20516041)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 精神障害をもつ当事者 / 病いの語り / 精神保健福祉教育 / エンパワメント / 共生社会の創造 / 精神障害当事者 / 福祉教育 / 中学生・高校生のメンタルヘルス / 語り / 中・高生 / 共生社会 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、公共の場における語りを行うことによって、精神障害をもつ当事者(以下、当事者)にエンパワメントをもたらすデザインを提示することである.実践の枠組みは、精神疾患の好発時期にある中高生を対象として、当事者が病いの経験を語り、その子どもたちから承認を得ること、それによって、語りを行った当事者が社会貢献できることである. 当事者の社会貢献が可能となるデザインとして、次の3つがあげられた.第1に、当事者がリカバリーの物語を語ること.第2に、当事者は語りによって、金銭的・社会的・精神的報酬を得ること.第3に、公共の場の語りの裏舞台には面接やグループの語りが可能な場を設定をすること、である.
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