研究課題/領域番号 |
24530769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 四国学院大学 |
研究代表者 |
石井 洗二 四国学院大学, 社会福祉学部, 教授 (00299356)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 慈善事業 / 社会事業家 / 福祉労働 / 福祉実践史 / 専門職 / 地域福祉 / 慈善 / 実践思想 |
研究成果の概要 |
近代国家として慈善事業を整備しようとする立場から、20世紀初頭に中央慈善協会が設立され、福祉実践は慈善と呼ばれるようになった。1920年代に社会事業の整備が始まると、慈善は否定されたが、担い手に対する倫理的な期待は引き継がれた。社会事業の職業化が進むと、社会事業の精神を強調する立場から職業化を否定的にとらえる議論が起こった。戦後は技術に対する精神が論点となる。福祉実践が精神と結びつけて論じられてきたのは、価値に照らして対象を発見してきたという歴史的な背景のためである。
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