研究課題/領域番号 |
24530777
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 津山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
角谷 英則 津山工業高等専門学校, 一般科目, 准教授 (90342550)
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研究分担者 |
打浪 文子 淑徳短期大学, こども学科, 准教授 (30551585)
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連携研究者 |
あべ やすし 愛知県立大学, 非常勤講師 (90626053)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 情報保障 / LL / 言語権 / コミュニケーション権 / 情報アクセス権 / スカンディナヴィア / スウェーデン / ノルウェー / 北欧 / 障害学 / 知的障害者 |
研究成果の概要 |
3カ年にわたって,スカンディナヴィア3国における現地調査を実施した。それによって,各地における情報保障制度・情報保障媒体の成立過程とその特徴を明らかにすることができた(とくに情報保障に関する先行研究が当該地域においてもほとんどなく,ノルウェーにおいては皆無であることが確認された)。また北欧,とくにスウェーデンをモデルにしたといわれてきた日本のLL系情報保障媒体が,日本の障害者運動の影響をつよく受けており,よりラディカルな性質を有していることが明らかになった。両者間の比較から、情報保障の理論的位置づけと日本における情報保障政策上の課題析出がなされた。
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