研究課題/領域番号 |
24530783
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
飛田 操 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (60218716)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 集団による問題解決パフォーマンス / 成員の等質性・異質性 / 課題の新奇性 / 課題の困難度 / 成員の間の等質性・異質性 / 小集団問題解決 / リーダーシップ / 集団意思決定 |
研究成果の概要 |
異質性の高い集団は潜在的には優れたパフォーマンスを示す可能性が高いが,コミュニケーションの困難さや対人葛藤の生起などの対人関係にかかわる問題が集団によるパフォーマンスに抑制的に影響する可能性も高い。 72名の看護師が被験者となった。課題は「デザート・サバイバル」であった。この課題は新奇性が高い。その結果,異質集団は等質集団より優れたパフォーマンスを示した。 68名の大学生が被験者として参加した。課題は20の問題であった。個人解答の正答率から,易問題と難問題に分類された。易問題では等質集団と異質集団のパフォーマンスに違いはないが,難問題では異質集団は等質集団より優れたパフォーマンスを示した。
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