研究課題/領域番号 |
24530795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
宮本 聡介 明治学院大学, 心理学部, 教授 (60292504)
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研究分担者 |
太幡 直也 常磐大学, 人間科学部, 助教 (00553786)
菅 さやか (児玉 さやか(菅さやか)) 愛知学院大学, 教養部, 講師 (30584403)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | explanation experience / post explanation effect / belief perseverance / saying is believing / shared reality / self explanation / 後説明効果 / 説明の上手さ / 実在性認知 / パーソナリティ認知 / 自己生成 / 説明行為 / コミュニケーション |
研究成果の概要 |
説明経験によって,説明者自身の中でその話題に対する認知(例えば信憑性・実在性など)が変化するかどうか(『後説明効果(Post Explanaton Effect: PEx効果)』と命名)を明らかにすることが本研究の目的であった。架空の心理用語,架空の商品,自己のパーソナリティ,ウソ,トラブルの原因の説明場面などからPEx効果が確認され,いくつかの媒介要因も示唆された。本研究の知見は,うわさ伝達過程の中で,うわさの広がりに関わる伝達者の視点からの心理的影響の解明などに応用できる可能性がある。
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