研究課題/領域番号 |
24530807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
山名 裕子 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (10399131)
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研究分担者 |
塚越 奈美 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (60523701)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 思考のゆらぎ / 論理的思考 / 直観的思考 / 数量概念 / 想像的世界 / 保育者の専門性 / 発達的理解 / 幼児期 / ゆらぎ / 直感的思考 / 思考の「ゆらぎ」 / 発達 / 幼児 |
研究成果の概要 |
本研究では,幼児なりの論理的な思考と,直観的ともよべる思考の「ゆらぎ」に着目し,幼児期特有の認知発達過程を明らかにすることを目的とした。子どものごっこ遊びや発話には,多くの「ゆらぎ」がみられたが,子ども同士,あるいは保育者とのかかわりや状況によって「ゆらぎ」が変わっていくことが観察から示唆された。また,保育者による5歳児クラスの実践例を再分析することにより,お金の認識や想像上の人物についての認識の「ゆらぎ」が明らかになった。また子どものつぶやきにみられる「ゆらぎ」について,保育者は子どもの認識を,より理解しようとする傾向がみられた。
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