研究課題/領域番号 |
24530811
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
岡田 努 金沢大学, 人間科学系, 教授 (10233339)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 現代青年 / ふれ合い恐怖的心性 / 対人恐怖的心性 / 友人関係 / 自己愛 / 自己意識 / ふれ合い恐怖 / 対人恐怖 / 青年期 / インターネット調査 / パーソナリティ |
研究成果の概要 |
本研究課題では,現代的対人恐怖の型である「ふれ合い恐怖的心性」を測る尺度について不安を感じる場面との関連において再検討を行った。高校生,大学生に対する質問紙調査の結果,「対人退却」の性質が高い者は「心情的に遠い他者」との対人場面よりも「心情的に近い他者」との場面に不安を感じる一方で,「関係調整不全」が高い者は反対に「心情的に遠い他者」との対人場面に不安を感じていた。このことから,「対人退却」下位尺度が「ふれ合い恐怖的心性」の中核的な性質を測っている反面,「関係調整不全」下位尺度は従来から見られる一般的な対人不安を測っているとことが明らかとなった。
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