研究課題/領域番号 |
24530817
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
水野 治久 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (80282937)
|
研究分担者 |
戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70243376)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 被援助志向性 / 援助要請 / コンサルテーション / 児童 / 教師 / チーム援助 / 友人に対する被援助志向性 / 教師に対する被援助志向性 / 協働的職場雰囲気 / 教育委員会との連携 / 職場雰囲気 / チーム連携 / 学級経営 / Q-U / 学級適応 |
研究成果の概要 |
小学生516名,小学生716名を対象に質問紙調査を行った。その結果,友人に対する被援助志向性が,被侵害尺度(河村,1999)に負の影響を与えていた。小学校教師397名,中学校教師200名を対象に,教師の被援助志向性について調査した。その結果,子どもに対する関わりにくさは,チーム連携に影響を与えていなく,協働的職場雰囲気がチーム連携に影響を与えていた。子どものいじめ被害を防ぐためには,友人に対する被援助志向性を高めること,教師のチーム連携を促進するためには,職場の協働的雰囲気が鍵であることが示された。この結果を受けて,A市教育委員会と連携し,小学校,教育委員会において,学校現場への介入を行った。
|