研究課題/領域番号 |
24530840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 至学館大学 |
研究代表者 |
丸山 真名美 至学館大学, 健康科学部, 准教授 (40413314)
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研究分担者 |
梶田 正巳 (梶田 正己) 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 名誉教授 (70047231)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 折り紙 / 立体イメージ / 空間認知能力 / 折り紙知識 / 「折り」イメージ / 表象能力 / 熟達化 / 立体イメージの形成 / 知識 / 経験 / 「動き」イメージ / 立体的変形 / 立体イメージ形成 / 変形プロセス / 運動イメージ形成 / 折図 / 平面的変形 / 折り図の読み取り |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、2次元から3次元イメージへの形成プロセスを明らかにすることであった。研究の素材として、わが国の伝統あそびである「折り紙」を使用した。折り紙は、2次元素材の紙に操作を加え3次元立体へと変形させる活動である。「折り」イメージ=3次元イメージの形成と捉えた。「折り」のプロセス分析、成人・児童・幼児の「折り」プロセスの事例分析、「折り」パフォーマンスと認知的要因の関係、「折り」イメージの形成についての研究を積み重ねた。 以上の研究の結果を総合すると、「折り」のイメージ形成には、空間認知能力と折り紙の経験(構造理解)、紙を操作する動きイメージが関係していることが示された。
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