研究課題/領域番号 |
24530843
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 大阪樟蔭女子大学 |
研究代表者 |
辻 弘美 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 教授 (80411453)
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研究協力者 |
戸井 洋子
山田 千枝子
北野 幸子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 心的状態語 / 心の理論 / 日本語 / 視点取得 / トレーニング / コミュニケーション / 幼児期 / 幼児教育 / 表情認知 |
研究成果の概要 |
本研究は、乳幼児期の心的表象の発達を支える言語の役割機能を検証するために、①幼児心的状態語データベースの構築②養育者の社会的コミュニケーションスタイルと心的状態語の使用の検討③心的状態語を用いたコミュニケーション・トレーニングの他者の心の理解発達への効果の検討を行なった。獲得される心的状態語の種類は2から3歳にかけて大きく増加すること,養育者がよく使用している心的状態語の多くは6歳までに獲得されること,これらの使用は表情変化の敏感性と関連があること,他者の心の理解には心的状態語を用いたコミュニケーション・トレーニングが4歳から5歳の時期に効果的であることが明らかになった。
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