研究課題
基盤研究(C)
児童養護の現場で、後の解離性の問題の発達を予測する、早期解離性チェックリスト(情動調整不全、実行機能の不全、リフレクティヴ機能(メンタライゼーション)の未発達、自律神経系の過覚醒(睡眠障害)などの行動特徴を示す27項目)を作成した。5つの施設の職員31名が、担当する児童の、現在の解離性の問題の深刻度および子ども版解離評価表日本語版、そしてレトロスペクティヴに乳児期の状況についてチェックリストを用いて回答した結果から、虐待歴や発達の問題等をもつ他の子どもに比して、解離性の問題を持つ子どもは、乳幼児期に情動調整、実行機能、および一部のリフレクティヴ機能の不全がみられる傾向のあることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (33件) (うち国際学会 7件)
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