研究課題/領域番号 |
24530872
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
山崎 勝之 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (50191250)
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研究分担者 |
佐々木 恵 北陸先端科学技術大学院大学, 保健管理センター, 准教授 (10416183)
内田 香奈子 鳴門教育大学, 予防教育科学センター, 講師 (70580835)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 予防教育プログラム / 情動 / インプリシット感情 / 児童 / 健康・適応 / 予防教育 / 学校 / 情動・感情 / ユニバーサル予防 / 小学児童 / 感情 / 小学生 |
研究成果の概要 |
本研究では、自己や他者の感情の理解や制御を高めるため、無(前)意識上の感情の操作を前面に出し、情動とインプリシット感情の喚起と意識化への過程中に適切な高次心的特性を埋め込む「小学校でのユニバーサル予防教育」を開発し、その効果を検証した。 その結果、まず上記の教育を開発することができ、効果検証に研究を進めた。その際、児童用のインプリシット正負感情測定法と作文法をほぼ完成させた。教育実施の効果では、教育が設定する直接目標はほぼすべて達成され、その効果は、インプリシット感情、自己信頼心、他者信頼心にまで及び、さらにはQ-Uテストの適用により学校や学級への適応度の高まりまで効果の波及が確認された。
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