研究課題
基盤研究(C)
本研究では、消化器症状に対する不安(Gastrointestinal symptoms specific anxiety: GSA)を測定するVisceral sensitivity index(VSI)日本語版を作成し、その信頼性と妥当性を検証した。その結果、VSI日本語版は、原版と同じく1因子構造であった。また、信頼性および妥当性を十分に有することが分かった。さらに、VSI日本語版は、有意にIBS症状とQOLの悪化を予測することが分かった。これらの結果から、VSI日本語版は、臨床の場面において、IBS患者のGSAを簡易に測定することが可能な心理尺度であると考えられる。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件)
Biopsychosocial Medicine
巻: 8 号: 1 ページ: 1-9
10.1186/1751-0759-8-10
120006986597
Biopsychosoc Med.
巻: 6(1) 号: 1 ページ: 20-20
10.1186/1751-0759-6-20