研究課題/領域番号 |
24530890
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
毛利 伊吹 帝京大学, 文学部, 准教授 (20365919)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 社会不安障害 / 社交不安障害 / 対人恐怖症 / 認知行動療法 / 抑うつ / 社会不安 / 対人恐怖 |
研究成果の概要 |
認知行動療法をより日本に適したものにすることを目指して研究を行い、以下のような結果を得た。 1.大学生を対象として、他者や自己の心的状態に関する認知を探索的に検討した。その結果、「他者の尊重」という因子が見出され、これと社会不安との間に関連が認められた。また「自己への好意」という因子は、社会不安、そして抑うつとの関係することが示唆された。2.他者への配慮を行う理由や、その方法について、大学生を対象に検討を行った。その結果、相手から嫌われたくない、という自己防衛的な理由から相手に気をつかったり、相手に話を合わせて対立を避けるというやり方が、社会不安と関係することが示唆された。
|