研究課題/領域番号 |
24530891
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
鋤柄 のぞみ 日本医科大学, 医学部, 助教 (80614734)
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研究分担者 |
野村 俊明 日本医科大学, 医学部, 教授 (30339759)
石村 郁夫 東京成徳大学, 応用心理学部, 准教授 (60551679)
山口 正寛 東京未来大学, 子ども心理学部, 助教 (90583443)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | セルフ・コンパッション / 自己への思いやり / コンパッション・フォーカスト・アプローチ / コンパッション・フォーカスト・セラピー / 感情調整 / 心理教育的介入法 / 心理療法 / 効果研究 / 臨床心理学 / セルフ・コンパッション(自己への思いやり) / 大学生・大学院生 / 感情制御 |
研究成果の概要 |
自己への思いやりを育成するプログラム開発を目的とした。研究1では不安定型の愛着スタイルや自己嫌悪感、研究2では、恥感情、完璧主義的認知、情緒不安定性等が自己への思いやりと負の相関を示し、研究3ではネガティブ感情の受容困難が抑うつや反芻の危険因子であることが示され、研究4~6では自己への思いやりを育成する短期集中型のプログラムが認知、感情、対人関係に肯定的な影響を生むことが実証された。研究7では、一医療機関に通院する学生の精神科受診動向の調査を通じてプログラムの臨床群適用の可能性を探り、研究8では、本研究で開発したCFTプログラムを20代男性に試験的に運用し施行上必要な基礎資料が収集された。
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