研究課題/領域番号 |
24530900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 福岡女学院大学 |
研究代表者 |
奇 恵英 福岡女学院大学, 人間関係学部, 教授 (40412689)
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研究分担者 |
大野 博之 福岡女学院大学, 大学院人文科学研究科, 教授 (00037037)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 震災支援 / 主動型リラクセイション療法 / 生活不活発病 / メンタルヘルス / 精神的健康 / 生活不活病 / PTSD |
研究成果の概要 |
本研究は東日本大震災の被災者のメンタルヘルスケアのために、SART(Self-Active Relaxation Therapy;主動型リラクセイション療法)を用いてその効果を検証するものである。3年間の継続支援で、被災者にSARTを実施しながら「生活不活発病尺度」及び「GHQ-12」を用いてデータを収集した。 高齢者が多い被災者にとってSARTは安全性があり、方法が分かりやすく、本人自身が効果を実感しやすいという利点がある。研究の結果、SARTはリラクセーション効果が高い上に、運動機能の改善に役立つこと、新規参加者とリピーターを比較したところ、リピーターのメンタルヘルスが高いことが示された。
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