研究課題/領域番号 |
24530901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 聖マリア学院大学 |
研究代表者 |
安藤 満代 聖マリア学院大学, 看護学部, 教授 (10284457)
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研究分担者 |
伊藤 佐陽子 京都西山短期大学, 仏教学科, 准教授 (50446209)
椎原 康史 群馬大学, 医学部, 教授 (80178847)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アートセラピー / マインドフルネス / がん患者 / 気分 / 自律神経 / 活力 / 活性化 / 疲労感 |
研究成果の概要 |
がん患者のQOLを高めるための研究を行い、以下の成果が得られた。1)アートセラピーはがん患者の「抑うつ感」や「疲労感」の軽減に効果がある、2)大学生を対象とした場合はマインドフルネス・アートセラピーはアートセラピーのみより気分により効果がある、3)マインドフルネス・アートセラピーはがん患者の「緊張-不安」、「抑うつ感」、「混乱」には低い程度の効果があり、「活力」と「疲労感」には中程度の効果がある、4)がん患者と大学生を対象に、自律神経を指標としてマインドフルネス・アートセラピーを実施すると、メンタルのリスクが低い人にはリスクが高い人より活力を活性化する可能性が示唆された。
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