研究課題/領域番号 |
24530907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
細川 徹 東北大学, 教育学研究科(研究院), 名誉教授 (60091740)
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研究分担者 |
鈴木 恵太 高知大学, 人文社会教育科学系, 講師 (50582475)
西田 充潔 北星学園大学, 社会福祉学部, 教授 (70326536)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | セルフ・アウェアネス / 発達 / 高機能自閉症 / 発達過程 / 自閉症 / 鏡像自己認識 / 自己理解 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、顕在的セルフ・アウェアネスの3水準(同一視、永続的、外的)のうち最高水準である外的水準を測定する課題を新たに開発してRochatモデルを再検証すること、及び、高機能自閉症児では、顕在的セルフ・アウェアネスの分化過程で、外的水準の達成が著しく遅れる(あるいは変容している)という仮説を検証することであった。その結果、(1)外的水準の獲得は定型発達児では4歳前後と推定されること、及び、(2)高機能自閉症児では自己が当事者である場合の因果関係の理解に難点があることから、9歳でも未だ顕在的セルフ・アウェアネスの外的水準に達していないこと(すなわち著しい遅延があること)が示唆された。
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