研究課題
基盤研究(C)
生活綴方教育は、文章表現技術の指導のみならず、綴ることを通して自己認識や自然認識、社会認識を形成させようとするものである。1930年代後半において、教育への統制が強化されるなかで、生活綴方教育を文章表現技術指導のみに限定し、綴る内容は不問とする動きが生じた。生活綴方教育の実践家であった国分一太郎も、その一人であった。国分は、教師が学校外の地域での社会事業に尽力することを主張した。その社会事業は、まもなくの1937年以降には、国民精神総動員運動に置き換えられることとなった。
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