研究課題/領域番号 |
24530982
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 南山大学短期大学部 |
研究代表者 |
五島 敦子 南山大学短期大学部, 英語科, 教授 (50442223)
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研究協力者 |
ネルソン アダム R.
間篠 剛留
原 圭寛
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アメリカ大学史 / 知的財産権 / 技術移転機関 / 国際研究者交流 / WARF / Engaged University / 国際情報交換 / 高等教育 / アメリカ成人教育史 / アメリカ |
研究成果の概要 |
本研究では、知的財産権のガバナンスに焦点をあてて、ウィスコンシン大学同窓会研究財団(WARF)の歴史的発展過程を解明した。WARFは、大学発特許の権利化とライセンシングを担う技術移転機関である。連邦資金が滞った世界恐慌期も莫大な研究資金をもたらし、優秀な若手研究者の育成に貢献した。第二次大戦後は、WARF資金を柔軟に運用して成人学生を受け入れた。しかしながら、WARFは特許の独占によって価格統制をもたらし、私的な利益を得たとして批判された。そこで、1970年代には自ら組織改革を行い、1980年のバイドール法制定に働きかけた。
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