研究課題/領域番号 |
24530993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
牧野 篤 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20252207)
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研究分担者 |
李 正連 東京大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (60447810)
白石 さや 岡崎女子大学, 子ども教育学部, 教授 (70288679)
新藤 浩伸 東京大学, 大学院教育学研究科, 専任講師 (70460269)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 価値多元社会 / 持続可能性 / 当事者 / 学習 / 関係論 / コミュニティ / 価値多元性 / 地域コミュニティ / 相互承認 / つながり / 当事者性 / 価値多元的 / 地域社会 / 事後性 / 動的平衡 |
研究成果の概要 |
持続可能で価値多元的な社会は、次のようなメカニズムを持っている。1.人々が「学習」を他者とともに組織し、自己と他者との関係態として構成することで、コミュニティは多元的な価値を生み、持続可能な社会として変容する。持続可能な社会を実現する「学習」は、個人とコミュニティを生成し続けるプロセスであり、その方法でもある。2.このような個人のあり方である当事者とは、コミュニティを持続可能なものとするプロセスで生成される関係であり、かつそれによって持続可能となるコミュニティそのものである。3.「学習」は分配と所有の関係において生じるものではなく、贈与と答礼の関係における自動的で動的なものとして構成される。
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