研究課題/領域番号 |
24531029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名古屋芸術大学 |
研究代表者 |
星 三和子 名古屋芸術大学, 人間発達学部, 教授 (30231004)
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研究分担者 |
向井 美穂 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (40554639)
上垣内 伸子 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 教授 (90185984)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 幼保一体化 / 国際調査 / イタリア / 統合的保育 / 事例研究 / 乳幼児期 / 保育・教育 / 統合的な保育 / イタリア、ピストイア市 / 協働 |
研究成果の概要 |
本研究は、0歳から就学までの統合的な保育を行っているイタリアのピストイア市の事例研究によって、保育の統合化の要件を探り、日本の認定こども園等新しい保育への示唆を得ることを目的とする。ピストイア市の関係者への聞き取り調査及び保育園・幼児学校各3ヶ所の観察調査による情報収集を行った。その結果から統合的な保育の要因について、政策、行政、教育職員の労働条件、教育理念、教育環境と教育実践、施設間の連携、関係者の意識の点から分析した。教育施設としての保育所の位置づけ、保育士と幼稚園教諭の同等の研修・労働条件、職員の主導による対等な協働と教育理念の共有、教育コーディネータの存在等について示唆を得た。
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