研究課題/領域番号 |
24531032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
木岡 一明 名城大学, 大学・学校づくり研究科, 教授 (10186182)
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連携研究者 |
加藤 崇英 茨城大学, 教育学部, 准教授 (30344782)
織田 泰幸 三重大学, 教育学部, 准教授 (40441498)
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研究協力者 |
野村 ゆかり 高知市立潮江南小学校, 教頭
末松 裕基 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (10451692)
照屋 翔大 愛知東邦大学, 人間学部, 助教 (90595737)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 新しい職 / 主幹教諭 / ミドルリーダー / 教員リーダー / リーダーシップ / マネジメント・モデル / 学校組織 / 専門職基準 / 異業種協働 |
研究成果の概要 |
本研究は、2007年の学教法改正によって、学校に新たに設置できるようになった、とりわけ法的な職務規定が広範な「主幹教諭」に着目し、他職との関係の下で固有の職として確立していく過程を実証的に明らかにした。その制度導入間もない高知県の事例を主軸に、それらと諸外国(アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド)の実践事例や背景理論を比較検討することを通して、諸外国ではいわゆる「ミドル層」をラインに位置づけるのではなく、「教員リーダー」概念を用いながら、学校におけるリーダーシップを階層化して捉え、教授的リーダーシップを校長の垂直的リーダーシップの延長上に捉えない転換が見られることを明らかにした。
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