研究課題/領域番号 |
24531039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 岡山県立大学 (2013-2014) 就実大学 (2012) |
研究代表者 |
佐藤 和順 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (10413436)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 保育者 / ワーク・ライフ・バランス / 積極的なかかわり / 学びの基礎力 / 保育の質 |
研究成果の概要 |
本研究は保育者の生活の状況としてワーク・ライフ・バランス,保育の質として「学びの基礎力」に着目し,両者の関係性を明らかにすることを目的とする。質問紙調査等を通して,保育者の理想と現実の生活には乖離があること,ワーク・ライフ・バランスの満足度が高い保育者は,保育の評価も高く,「積極的なかかわり」を保育に取り入れる傾向があることが明らかとなった。また,保育者が質の高い保育を認識することで,行動も質の高い保育へと変化していくことも明らかとなった。保育者のワーク・ライフ・バランスの実現をはかることは,「学びの基礎力」醸成に寄与し,保育の質の向上につながると考えられる。
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