研究課題/領域番号 |
24531044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 常磐会短期大学 |
研究代表者 |
卜田 真一郎 常磐会短期大学, その他部局等, 教授 (20353021)
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研究分担者 |
平野 知見 京都造形芸術大学, 芸術学部, 准教授 (10441122)
臼井 智美 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (30389811)
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連携研究者 |
戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70243376)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 多文化共生保育 / 文化化の状況要因 / 実践の多様性 |
研究成果の概要 |
特定のエスニック・グループへの焦点化を超えた多文化共生保育実践の俯瞰的把握のための枠組みの構築を目指し、各園における多文化化の状況に応じた保育実践のありようを描出した。多文化化の状況によって「同化に向かいやすい集団」と「分離に向かいやすい集団」があること、こうした集団の特性の違いが保育の目標・保育の中の取り組みに影響を与え、同化または分離を回避することを意識した実践が行われている可能性が示唆された。また、来日第二世代以降の外国人保育者のライフヒストリーと保育実践について検討し、自身の来日以降の経験が保育実践に与える意義と外国人保育者を取り巻く課題について指摘した。
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