研究課題/領域番号 |
24531050
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 福岡女子大学 (2013-2014) 独立行政法人国立女性教育会館 (2012) |
研究代表者 |
野依 智子 福岡女子大学, 国際文理学部, 教授 (40467882)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 若年ホームレス / 生育家族 / 家族支援 / 就労支援 / 社会的自立 / 家族賃金 / 生活支援 / 労働からの排除 / 女性ホームレス / 被扶養家族 / 家族からの排除 / 自尊感情 / 自立支援プログラム / 中高年ホームレス / 家族関係の質 / 未婚率 / 教育と福祉 |
研究成果の概要 |
本研究は、若年ホームレスの生育家族に着目し、生育家族との関係性を明らかにした上で、彼/彼女らの生活支援と就労意欲の醸成のためのシステムの構築を目的とした。分析方法は、生育家族との関係と職歴ごとの家族構成や家族関係について調査した。さらに、若年ホームレスと中高年ホームレスの比較を行った。結果、若年/中高年ホームレスともに両親に育てられたケースが少なかったが、中高年の方が、両親・兄弟姉妹との関係が回復しているケースが多かったことから、若年の方が生育家族との関係は希薄であることが明らかになった。このことから、若年ホームレスの就労意欲の醸成には、家族支援が必要であるといえる。
|