研究課題/領域番号 |
24531059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
吉谷 武志 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授 (60182747)
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連携研究者 |
伊藤 亜希子 福岡大学人文学部教育, 臨床心理学科, 講師 (70570266)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 欧州審議会 / 異文化間教育 / 教員研修 / ペスタロッチ・プログラム / 国際機関 / NGO / 国際理解教育 / Pestalozzi Programme |
研究成果の概要 |
本研究は、多文化社会ヨーロッパで多文化共生の鍵である異文化間教育に拠る教員研修の試みを、欧州審議会の異文化間教師研修プログラム「ペスタロッチ・プログラム」に焦点を当て、その理論的背景、研修活動の実際、課題を明らかにした。 具体的には、①単一文化的教員養成・訓練を受けてきた教員に異文化間教育学的な素養、基礎理論を伝えること、②子どもに多文化共生に必要な知識、リテラシー、寛容性等を育成するためには教員がその課題を認識し、教育課程編成に取り組むこと、③方法では体験的参加型、ドラマ的手法等、新しい方法を試みること、④教員養成全体に異文化間教育学の観点が採用されること、等が重要である事を明らかにした。
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