研究課題/領域番号 |
24531082
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
原 清治 佛教大学, 教育学部, 教授 (20278469)
|
研究分担者 |
山内 乾史 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (20240070)
浅田 瞳 華頂短期大学, 幼児教育学科, 講師 (80454859)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ネットいじめ / 教育社会学 / いじめ / 高校生 / 生徒指導 / 暴力行為 |
研究成果の概要 |
1.中学校・高等学校を問わず、ネットいじめの要因として「リアルの世界でいじめられた経験の有無」「いじられキャラであるかどうか」が強く影響していることが明らかとなった。ネットでのいじめと現実世界のいじめの被害者は同一であることが多く、生徒指導上の課題であるといえる。 2.高等学校でのネットいじめの特徴として、進学校と進路多様校ではネットいじめの内容に違いが見られ、進学校ではLINEでのさらしなどの「いじりの延長」、進路多様校では特定個人間でのメール等の誹謗中傷が多く見られた。 3.ネットいじめの啓発活動はケータイ等の所有ではなく、友人や保護者との人間関係を見直すきっかけを提供している。
|