研究課題
基盤研究(C)
社会保障費が毎年1兆円づつ増加し、公的債務がGDP比200%を超える状況で、高等教育への公的支出増額は期待できない。このような状況で、アメリカ、イギリスは大学教育の質を保障するために、授業料値上げを敢行した。本研究では、日本の大学の授業料が同じように値上げされるのかを検討した。国立大学の学長、財務担当理事、監事へのインタビューやアンケート調査により、日本では国立大学の授業料値上げが容易にできないこと、一方大学教育の質保証に問題が生じることが確認された。
すべて 2015 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)
大学論集
巻: 第47集 ページ: 27-32
IDE現代の高等教育
巻: No.545 ページ: 49-54