研究課題/領域番号 |
24531090
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
久保 良宏 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (80344539)
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研究分担者 |
黒谷 和志 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (40360961)
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連携研究者 |
高橋 優二 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (00179540)
若林 高明 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (20270184)
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研究協力者 |
久永 靖史
小川 淳
関澤 英紀
福岡 洋介
谷口 千佳
太刀川 祥平
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 数学教育 / 批判的思考 / 数学的コミュニケーション / 批判的数学教育 / 教師教育 / 批判的教育学 / 対話 / 数学的リテラシー / 社会的構成主義 / パウロ・フレイレ / リテラシー / 教育方法学 / 反省的思考 / 論理的思考 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、教師教育にも着目しながら、数学教育における「批判的思考」の重要性について明らかにすることにある。「批判的思考」は、対話(ダイアローグ)や志向性などに着目して、先入観に捉われることなく真実により近づいていく思考である。数学教育においては、特に「対話」の重要性から、数学的コミュニケーションの再検討が考えられた。ここでは、「矛盾を指摘する」、「認識対象を認める」、「観点を変更する」、「統合する」といった活動の繰り返しが重要であることが示唆された。また、数学教育における「批判的思考」の具体化では、反例を挙げる活動などを日常的に行うことが重要であると考えられる。
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