研究課題/領域番号 |
24531096
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
中村 好則 岩手大学, 教育学部, 准教授 (00613522)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 算数障害 / 教材開発 / ICT活用 / 動的視覚化 / 発展的探究 / 特別支援教育 / 数学教育学 / 学習障害 / ICT / ユニバーサルデザイン |
研究成果の概要 |
本研究の成果は,大きくは次の3点である。(1)質問紙調査及び訪問調査により,小中学校の通常学級及び高校に在籍している算数障害児童生徒への指導の現状と課題の把握及び学習上の困難性を明らかにした。(2)その結果を受けて,①算数障害児童生徒を含むすべての児童生徒を対象にした支援と,②算数障害児童生徒を対象にした個別の支援に分けて捉え,それら2つの観点からの教材と指導法を開発した。(3)開発した教材と指導法を研究協力校のもとで実施し有効性を検証した。その結果,開発した教材と指導法は,算数障害児童生徒の数学的な知識や技能の習得と数学的な見方・考え方及び数学的な態度の向上に効果があることなどが示唆された。
|