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表現重視の読むことの学習方略が及ぼす読解力育成への影響に関する実証的・実践的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24531108
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関新潟大学

研究代表者

小久保 美子  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30413032)

研究分担者 井上 一郎  京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (00149767)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード読むことのカリキュラム / 自立した読み手 / 読みのストラテジー / モデリング / 読むことの指導 / 表現重視 / 教師のモデリング / 読みへの動機付け / 読み手の先行経験 / 読み手の既有知識 / 意味の構築
研究成果の概要

本研究の目的は、自己表現を重視した読むことの学習方略の有効性を明らかにすることであった。国語力の高い小学校の読むことのカリキュラムを分析した結果、①多読 ②他教科と関連させた指導 ③語彙指導 ④交流活動 ⑤学習センターとしての学校図書館の利活用を行っていることが明らかになった。アクション・リサーチでは、「ごんぎつね」と他の南吉作品を読み、「心に残るお話を見つけて紹介カードに書く」という表現活動を位置付けた全10時間の授業開発を行った。紹介カードの交流活動を通して共有された読み方のよい点を「読みの方略」として意義付け、読みの方略の明示的な指導の在り方とその効果を明らかにした。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 今改めて、「単元を貫く言語活動の教育的意味を問う―「大好き」こそ、知的財産の源泉2014

    • 著者名/発表者名
      小久保美子
    • 雑誌名

      実践国語研究

      巻: No.325 ページ: 9-10

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 読むことの指導におけるモデリングの重要性とその在り方2014

    • 著者名/発表者名
      小久保美子
    • 学会等名
      人文科教育学会
    • 発表場所
      筑波大学附属中学校
    • 年月日
      2014-09-06
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 「言語活動の充」その具体化をどう進めるか―読むことの領域を中心として2014

    • 著者名/発表者名
      小久保美子
    • 学会等名
      長岡市教育センター主催国語講座
    • 発表場所
      長岡市教育センター
    • 年月日
      2014-07-16
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 子どもたち同士の主体的な関わり合いが生む豊かな読みの世界2014

    • 著者名/発表者名
      小久保美子
    • 学会等名
      新潟市小学校教育研究会
    • 発表場所
      新潟市東区プラザ
    • 年月日
      2014-07-09
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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