研究課題/領域番号 |
24531117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
杉江 淑子 滋賀大学, 教育学部, 教授 (30172828)
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研究協力者 |
宮本 賢二朗 浜松学芸高校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 国際移動 / 文化的アイデンティティ / ニューカマー / ドイツのトルコ系移民 / 多文化教育 / 国際理解教育 / 音楽教育 / 文化間移動 / 音楽的アイデンティティ / 学校音楽教育 / 若者音楽文化 |
研究成果の概要 |
国際移動が子ども・若者の音楽的アイデンティティ形成にどう作用するかを文化の継承・変容・複合化の観点から探り、日本の学校音楽教育の課題を明らかにすることを目的に研究を進めた。 研究を通して示唆されたのは、国際移動の背景をもつニューカマーの子どもは日常生活においても「家庭と学校」「家族と友だち」等の間で頻繁に文化間移動を経験しており、そこでは家族で共有できる歌の記憶が子どもたちの文化的安定性の面で大きな意味をもつことである。そこで、ドイツ等の先行事例を参考にしながら、ニューカマーの子どもの家庭の音楽文化とのつながりを考慮した音楽(子どもの歌)の教材化を試行した。
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