研究課題/領域番号 |
24531133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山元 隆春 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (90210533)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 絵本 / メタ認知 / ワークショップ / 読解力 / 学習材 / 理解のための方法 / 理解方略 / リテラチャー・サークル / ブッククラブ / 読書 / 読書教育 |
研究成果の概要 |
(1)「読解力」(Reading Literacy)育成のために、絵のない本や文章と比べて、絵本の場合、読みの過程を読者がメタ認知しやすいということがわかった。読みの過程を学習者に意識化させることで「読解力」育成の基礎がつくられる。(2)主として米国の文献の調査によって、「読解力」の根幹となる、「理解するための方法」の学習においても、絵本を教材として使用することが効果的であることが明らかになった。(3)読み書きカリキュラムで、絵本が、多モードのメディアとして大きな役割を果たしうること、そしてその有効性を生かすためにはワークショップ型の授業展開をさらに工夫する必要あるという提言を行った。
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