研究課題/領域番号 |
24531157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
宮崎 清孝 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90146316)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アート教育 / アクションリサーチ / 対話的教授学 / カリキュラム構成・開発 / 保育 / 国際情報交換 / 創造性の認知 / 国際情報交換:アメリカ・スウェーデン / 国際情報交換:アメリカ、スウェーデン |
研究成果の概要 |
本研究は保育場面における子どものアート活動をバフチン理論的な意味での対話として特徴付けることができるのかということを検証するためにおこなわれた。アートを中心として保育をおこなっている日本の一幼稚園での年間を通しての保育と夏のアートワークショップの観察、似た考えを持つ保育をおこなっていると考えられたReggio Emilia思想のプリスクールの観察、バフチンなどの文献的研究をおこなった。研究の結果、保育場面におけるアート活動はアート作品を媒介とした子ども間、ないしは子ども内の対話であること、大人はバフチンの多声的な小説の作者の役割を果たしていることが明らかになった。
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