研究課題/領域番号 |
24531195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
井関 敦子 三重大学, 医学部, 准教授 (10363201)
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研究分担者 |
今井 奈妙 三重大学, 医学部看護学科, 教授 (90331743)
吉留 厚子 鹿児島大学, 医学系研究科, 教授 (40305842)
石村 久美子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (90280073)
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連携研究者 |
山田 奈央 三重大学, 医学部看護学科, 助教 (90549776)
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研究協力者 |
佐藤 綾子
南田 智子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 分娩介助 / 会陰保護・肛門保護 / 分娩介助モデル / 助産師学生 / 教育効果 / 心理的準備 / 娩出圧のコントロール / 助産師教育 |
研究成果の概要 |
分娩時の会陰保護および肛門保護は日本の助産師に求められる重要な助産技術である。本研究は、近年開発された分娩介助モデル“ソフィー”による助産師学生への教育効果と課題を明らかにする。 “ソフィー”での分娩介助を訓練した助産師学生を対象に、自記式質問紙法による調査を実施した。助産師学生17名が質問紙に回答した。質問紙の記述内容は質的に分析され、類似した内容をカテゴリー化した。“ソフィー”による訓練は分娩介助に関する心理的準備をさせ、児頭の娩出圧のコントロール感を認識させていた。しかし“ソフィー”は分娩時の会陰下部の伸展性や肛門部の再現に課題を残し、他社の分娩介助モデルと併用した訓練が必要である。
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