研究課題
基盤研究(C)
盲児において空間的認識の基盤となる探索行動を育てることは,認知発達の基礎として重要である。手指探索を促す教材研究の分析では,手の動きでは狭い範囲の探索から広範囲の探索,左右の手では片手の使用から両手の使用という一定の発達的方向性が示唆された。また,行動観察および教員の報告から,玉落とし課題は対象児の興味・関心を持続的に引き出し,かつ少ない試行で子どもに変化が現れるものがいることが示唆された。また円柱さし課題の分析では,盲児においては教材の重さ要因が課題の遂行に有効であることが示唆された。
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障害科学研究
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周産期医学
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巻: 38 ページ: 137-145
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110009624569
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