研究課題/領域番号 |
24531232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
長南 浩人 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (70364130)
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研究分担者 |
城間 将江 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (80285981)
濱田 豊彦 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (80313279)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 人工内耳装幼児 / 音韻意識 / 音韻ループ / 中央実行系 / 人工内耳装用児 / ワーキングメモリ / 注意の抑制制御 / 語彙力 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、人工内耳装幼児の音韻意識の発達と認知能力の関連を明らかにすることである。また、この結果から人工内耳装幼児の音韻意識の指導プログラム開発に関する基礎的な資料を得ることである。課題には、音節分解課題、音韻抽出課題、カウンティングスパンテストによるワーキングメモリの音韻ループの能力の測定、中央実行系の能力の測定には晴れ雨ストループ課題を用いた。対象児は、3歳から小学校2年生の児童であった。結果は、人工内耳装用児の音韻意識の発達にワーキングメモリと中央実行系の能力の関連が示され、聴知覚経験を中心としたこれまでの指導方法に認知的訓練を含むプログラム開発の必要性を示すことができた。
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