研究課題/領域番号 |
24531241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 北海道教育大学 (2015) 富山大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
阿部 美穂子 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (70515907)
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連携研究者 |
小林 保子 鎌倉女子大学, 児童学部, 教授 (30435234)
川住 隆一 東北大学, 教育学研究科, 教授 (20124208)
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研究協力者 |
志賀 文哉 富山大学, 人間発達科学部, 准教授 (50315537)
諏方 智広 横浜きょうだいの会, 代表
神名 昌子 富山県立しらとり支援学校, 教諭
安念 千明 富山県立しらとり支援学校, 教諭
太田 千裕 富山県立高岡支援学校, 教諭
森 彩 富山市立浜黒崎保育所, 保育士
藤原 佳子 富山県上市幼児ことばの教室, 指導員
Meyer Don Sibling Support Project, 代表
McCaffrey Monica Sibs UK., 代表
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | きょうだい支援 / 障害児の家族支援 / quality of life / 子育て支援 / ムーブメント教育 / QOL / QOL |
研究成果の概要 |
本研究では、障害のある子ども(同胞)のきょうだいの抱える課題を家族関係の視点から明らかにし、その解決に向け、きょうだい・同胞・親が参加するきょうだい支援プログラム「ジョイジョイクラブ」を開発した。実践の結果、きょうだいの自己理解と同胞理解の促進、きょうだいが同胞に関連して抱く否定的感情の低減、親子関係の安定化と親子間の受容的コミュニケーション促進効果が得られた。 研究の結果、障害のある子どもを育てる家族全体のQOLを高める視点から、家族参加型の新しいきょうだい支援プログラムモデルを示すに至った。さらに本プログラムは、大学と障害児親の会とのタイアップにより地域で事業化されることとなった。
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