研究課題/領域番号 |
24531249
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中野 聡子 広島大学, アクセシビリティセンター, 特任講師 (20359665)
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研究分担者 |
金澤 貴之 群馬大学, 教育学部, 准教授 (50323324)
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連携研究者 |
白澤 麻弓 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (00389719)
三好 茂樹 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (80310192)
河野 純大 筑波技術大学, 産業科学技術学部, 准教授 (90352567)
伊福部 達 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 特任研究員 (70002102)
山本 幹雄 広島大学, 教育室, 准教授 (70335636)
岡田 菜穂子 広島大学, 教育室, 特任助教 (90547142)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 聴覚障害児 / 通常学級 / 情報保障 / パソコン要約筆記 / 遠隔字幕配信システム / リライト文 |
研究成果の概要 |
本研究では、遠隔パソコン要約筆記において、初等・中等教育段階にある聴覚障害児を支援対象とした場合、どのような要約手法をとりうるのか実験的に検討した。 聴覚障害児向けの入力文では、原文や大学生向けの入力文と比較して1文あたりの文字数が少なく、「省略」、「言い換え」、「統合・圧縮」の要約手法が多用されていた。「言い換え」については、理解困難が想定される字音語や、それらを含む語句、比喩的要素をもつ慣用句などについて、より平易で具体的にイメージしやすい表現に置き換えられていた。また、「統合・圧縮」が行われる際には、同時に「省略」「言い換え」が生じていることが多かった。
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