研究課題/領域番号 |
24531260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
小田部 夏子 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 助教 (20406242)
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研究分担者 |
小町 祐子 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (40433619)
畦上 恭彦 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (70337434)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 発達性読み書き障害 / 書字困難 / 視覚性記憶 / 視覚構成能力 / 図形記銘課題 / 未知文字視写 / 構成方略 / 運動覚性音読 / 日本 |
研究成果の概要 |
純粋な視覚記銘課題である図形記銘課題を作成し典型発達児と発達性読み書き障害(developmental dyslexia 以下DDとする)児に実施したところ、成績に顕著な差がなく、DD児に視覚性記憶能力の弱さは認められなかった。また、Reyの複雑図形の研究からDD児には構成要素をまとまりとして描いていくことが難しいという構成方略の問題が認められた。それが文字においても認められるのか、子どもたちにとって未知の文字であるタイ文字などを使って書き順を調べたところ、DD児では日本語の文字の書き順を適用することが高学年になっても難しい傾向があった。
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