研究課題/領域番号 |
24531264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
石坂 郁代 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (70333515)
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研究分担者 |
黒澤 麻美 北里大学, 一般教育部, 講師 (60406890)
柴 玲子 東北文化学園大学, 医療福祉学部, その他 (70406908)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 発達性dyslexia / 英語学習 / 認知神経心理学的評価 / 発達性dyslexia / 指導 / 英語指導 / 認知神経心理学 |
研究成果の概要 |
発達性dyslexiaの英語学習支援には第一に評価が重要である。評価は認知神経心理学的モデルに基づいて主として文字入力レキシコンと意味システム,文字―音韻変換に関する日本語の評価を先に行い母語におけるdyslexiaの状態を把握する。英語の評価はアメリカで開発された読みの検査を,日本語と同様の機能単位に関して行う。 以上の評価を行い,指導を継続して2年間追跡できた事例に関しては,再評価において文字―音韻変換の流暢性・正確性に改善が認められた。このことから,発達性dyslexiaに対する英語指導においては的確な評価に基づいた個別のプログラムが重要であることが明らかになった。
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