研究課題/領域番号 |
24531265
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
|
研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
齋藤 友介 大東文化大学, 文学部, 教授 (50297082)
|
研究分担者 |
河野 淳 東京医科大学, 医学部, 教授 (00224808)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 人工内耳 / 学齢期 / 学力 / 機能的アウトカム / 通常学級 / 包摂教育 / 合理的配慮 / 聴覚障害 / 難聴 / 参加 / 統合教育 |
研究成果の概要 |
わが国では学齢期にある人工内耳装用児(以下、CI児)が急増している。しかしながら、今日まで学齢CI児の実態は未解明であった。本研究の第一の主眼は、CI児の教科学力の実態を明らかにすることであった。加えて、第二には、学齢難聴児に適用可能な尺度開発を踏まえ、CI児の学級における機能的アウトカムについて、対照群となる補聴器装用児との比較において検討した。分析の結果、CI児の学力(国語、英語)聴児に比して遅れを示すこと、小学生に比して中学生で遅滞が顕著になることを解明した。機能的アウトカムでは、ろう学校に在籍するCI児の成績が最も高く、通級指導教室を利用する補聴器装用児の成績が最低であった。
|